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「めぐみへの誓い」を観てきました。

昨日、映画「めぐみへの誓い」を観てきました。

もともと舞台劇として公演してきたものを映画化したということを、先日あるYutubeのチャンネルで知って、観てきました。

拉致被害者の一部が帰国したこと、めぐみさんのお父さんがすでに他界されたことは知っていましたが、それ以上のことは恥ずかしながら知りませんでした。

この凶行に及んだ犯人はまだ捕まっていないし、映画の中でも描かれていますが、たぶんまだ日本にいる。何より拉致と疑われる失踪が警察が発表しているだけでも800人以上いるということは、中学生の子供を持つ私には現在進行形の犯罪であることは間違いありません。

観ている最中、胸の奥が「ズン」と重くなるようなリアリティです。

劇場の壁に掲載れていた新聞に、めぐみさん役の菜月さんが「朝鮮語を覚えたことを示すシーンでは気が狂いそうになった」というようなインタビューが載っていました。これが役ではなく、すべての拉致被害者に起こったことだと思うと、本当に、本当に痛ましいことです。

この作品はクラウドファンディングで製作費が7000万円も集まったということですが、より多くの観客が入れば、さらに多くの劇場で上映されることになるでしょうから、お時間を作って観に行ってください。

東京では池袋シネマ・ロサ、3/5まではやっているそうです。

映画「めぐみへの誓い」製作委員会公式サイト

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